December 16, 2007
東京ビックサイトで開催された、「エコプロダクツ2007」に行って来ました。
このイベント、企業やNPO・NGO、自治体、大学などの教育機関etc…、あらゆる団体が「エコ」をキーワードに出展する、環境系としては国内最大級のものとか。確かに駅を降り立ったところから、既にものすごい人の流れで、平日だからと高をくくっていた私は、早くも途方に暮れそうに。
駅から出ていた、ハイブリッド車の無料送迎バスに乗って、会場に到着。いざ中に入ると、展示場は巨大だし、老若男女問わず人・人・人で、またもや途方に暮れかける私。でも、その活気と華やかさに触れ、今月初旬に今年の諸々のヤマを超え、弛緩し切っていた気持ちが、またピリッと引き締まりました。
まずは、お天気仲間が参加している、電力会社ブースの環境講座へ。後に用事も控えていたので、以前の職場の先輩と数年ぶりに顔を合わせるなど感動の再会(?)を果たした後は、主に食品関係のブースを流して、めぼしい資料をGETし、1時間ほどで帰宅の途に着きました。
お天気仲間や知人関係者の話によると、今のご時勢、このテのイベントは企業も出展「せざるを得ない」感が強く、環境系としては非常に成功しているイベントだそうです。そして、盛況のポイントは、企業の人たちが仕事で来るのもさることながら、子供たちが授業の一環で大挙を成してやってくることも大きいのだとか。何でも、学校への送迎バスも出ているそうです。確かに、引率の先生と一緒にブースを廻りながら、クイズに答えたりお土産を貰ったりしている子供たち、沢山いたなぁ。
肝心の内容については、まだ勉強中。これからじっくりと、かき集めてきたパンフレットを見てみます。
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October 24, 2006

「ハチドリのひとしずく」という本をご存知ですか。あのノーベル平和賞受賞のワンガリ・マータイさんもご推薦の、南アメリカの先住民に伝わるという小さな小さな物語です。先日、本屋さんをブラブラしていたところ、何となく頭の片隅で気に留めていたこの本を発見!!思わず買ってみることにしました。
物語の内容は、ここで述べようとすればひと言で終わってしまうような簡単なもの。要は、地球温暖化など、私たちを取り巻く様々な問題に対し、「今、自分に出来る事は何なのか」を考えてみましょうということです。私たち1人1人に出来る事は、直面した問題の大きさからすれば殆ど力にはならないかもしれない。森の火事を消す為に自分1人が落とすひとしずくの水では、火事はとても収まらない。でも、それを「やっても仕方ない事」と諦めず、その積み重ねが大切と思って行動を続けていったら、それが、1人から2人、3人‥やがては世界の人たちの協力につながっていけば‥未来は変えられるかもしれません。そんな当たり前のことを改めて気付かせてくれる本でした。
私も決してストイックなタイプではないし、文明の恩恵を受けまくって暮らしている現代人なので、声高に偉そうに地球温暖化防止を叫ぶことなどとても出来ません。でも、「出来る事から少しずつ」「僅かな努力も無駄ではない」、そう思ったら、おしゃれに楽しみながら、「エコ」することが出来そう。そんなスローな、優しい気持ちにさせてくれる一冊でした。
ちなみに、この本を買った時、いつもは「はい」と答えてしまう、「カバーおかけしましょうか?」の問いに対し、とっさに「結構です」と断る事が出来ました。このカバー1冊分でも小さな小さなエコ?
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September 18, 2006
更新をサボってしまっている間、日本列島で台風が猛威を振るっていました。特に今回は突風による被害が大きかったとのことで、ニュースで福岡や宮崎などの映像を見るにつけ、息を飲むような想いがしています。
そんな台風と同じくらい、最近気になっているのが、「地球温暖化」。というのも、今月に入り、週1のペースで最低1つ以上の温暖化コンテンツを作成する、というお仕事を受けているからです。「自分の勉強にもなるだろうし」と、軽~い気持ちでお受けしたのはいいですが、コンスタントにひとネタずつ作り上げていくって、いざやってみると、結構大変な作業です。頭の中は常に「温暖化モード」になっていて、日常生活の中で、「あ、これはネタになる」「これ、面白そう!」とアンテナに引っかかる話が少しでもあれば、それをちょこちょことメモしたりするのですが…それを膨らませ、客観的なデータの裏づけを取り、分かりやすく説明するための絵コンテを作成していく作業がひと苦労。自ら種を探して、播いて、育てて…と、毎週、「産みの苦しみ」を味わっている気分です。思えば、NHK時代は、毎日「今日は(明日は、来週は)どんなお天気ネタをやろう?これが却下されたら、次はどんなテを考えよう?」ということが常に頭のどこかにあって、何も準備せずに本番を迎える、なんていう悪夢を見たこともありました。(生み出したものが、無事に作品として巣立って行った後は、気分爽快ですが。)
現在までのところ、「CO2排出権」「マングローブ林を守ろう」「買い物でエコ」などについて取り上げてみました。さて、今週はどんな種を播こうかな。
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July 06, 2006
水筒を購入しました。外出先で、喉が渇く度にペットボトルを購入し、「(お金もペットボトルの空き容器も)何だかもったいないな~」と思っていたので。最近よくある、500ml入り程度のスリムタイプです。
ラジオの放送があったおととい、早速そのNew水筒を持ってスタジオへ。最近始めたヨガの教室へも、もちろん携帯して行きました。放送中も(3時間喋り通しで喉が渇くのです)運動中も、手元に置いておき、その都度、小さなコップに注いで…水筒から水を飲むなんて何年ぶりだろう!!我が家で作った麦茶の安全な美味しさが、優しく喉を潤してくれると、何となく嬉しいですね。お財布にも環境にも優しいMy水筒、今夏は活躍してくれそうです。
「お財布にも環境にも優しい」といえば、近頃気になっているのが「買い物袋」。先日、某スーパーで買い物をした際、大した量ではないのでレジ袋を断ったら、スタンプカードを貰いました。スタンプがカード1枚分貯まったら、幾らか分の商品か、そのスーパー特製の買い物袋と引き換えてくれるそうです。
そう言えば、普段、服とバッグのコーディネートはやたら気にするのに、買い物した時のビニール袋はいくらダサくても安っぽくても、とんと無頓着。軽くて可愛いMy買い物袋でも買おうかな、と思いました。あ、最近のトレンドは、「風呂敷」なのかな。
もう1点、注目しているのは「お箸」です。最近、銀座にある「夏野」というお箸専門店に連れて行ってもらう機会があり、その奥深さにビックリ!!300円のものから10万円を超えるものまで、その品数はざっと1000種以上。漆塗りや象牙製、更には納豆箸やさしみ箸、パスタ箸など、用途別のお箸まで揃っていました。この中から1本を選ぶのはとっても難しそう。
日本は割り箸消費大国で、1人当たり年間200膳ほどを使い捨てにしているそうです。でも最近、割り箸の値段が高騰しているとか。原因は、割り箸の原材料の輸入元である中国で、住宅建築ブームの影響から木材の値段が上がっているためと、ある記事で読みました。森林伐採が進むと、温暖化の進行や洪水の多発など、地球環境の悪化にもつながります。レジ袋に関しては、話題にのぼることが多くなってきた昨今ですが、これは、割り箸問題についても、きちんと考えなくてはいけない時に来ているようですね。「夏野」には、2つに分けて小さくしまえる「携帯箸」なんてのもありました。ここは1つ、「My携帯箸」を買ってみるのも素敵かもしれません。
「地球のために」と、今から原始の時代に戻ることは出来ませんが、こんな感じで楽しみながら「おしゃれにエコ☆」出来ればいいなと考えている、今日この頃です。
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November 14, 2005
週末は、屋外でのイベント司会。幸いお天気にも恵まれ、2日間通して客足もまずまず。JA絡みのイベントだったため、栗だの柿だの蜜柑だの、数々のお土産品までいただいてしまいました。
お仕事って、どんな場所でやるかという「環境」や、何をするかという「内容」もさることながら、つまるところ、ポイントになるのは、誰とやるかという「人」の問題だな、とつくづく感じました。今回、楽しくやらせてもらえたのは、青空の下、多少くだけた雰囲気で出来た、ということもありますが、それ以上に、いい人たちに囲まれていたお陰だったと思います。茨城弁って、多少怖いと感じることがあっても、決して怒っている訳ではないことも分かってきたし、感情をあまり表に出さない人でも、ぎこちない笑顔の裏に優しさや正直さがあったりすることも分かってきました。そうなると、皆さん、気さくだったり、親切だったりする方ばかりで…。お世話になった皆さん、この場を借りて、有難うございましたm(_ _)m
そのイベントの最中、私はステージ横のテントにスタンバっていたのですが、その時、前に座っている音響担当の男性が持っていたのが、ちょっとお洒落なタンブラー(硬いプラスチック製のカップ)。前々から目にする度に気になっていたので、聞いてみました。「コレ、スタバのですよね?」「ええ、そうですよ」「スタバ行けば買えるんですか?」「はい。確か、800円くらいだったかな?これに入れてもらうと、20円安く買えるんですよ。」800円で買って、1回20円引きだと、元を取るには…と、すぐに計算してしまう、現金な私。「随分大きいですね。」「ええ。これはトールサイズなんですが、ショートもありますよ。」
そうなんだー、聞いてみるものですね。お洒落な上に、資源も節約できて地球にも優しいなんて!!今度スタバに行ったら買ってみようと…これって、かなり遅れてるのかな?(スターバックスHP見たら、環境にとても配慮した取り組みをしていることを発見。さすが人気企業ですね。)
考えてみると、最近、身の回りに、3R(リデュース、リユース、リサイクル)出来る製品が増えてきました。私が活用しているものをざっと挙げてみると、シャンプーにトイレの洗剤に塩にetc…、コーヒーも詰め替え用を使ってるなぁ。海外旅行先で、ペットボトルを持っていくと、半額くらいで水を詰め替えてくれるサービスもあったっけ。これからも、肩肘張らずに、お洒落に、そしてお財布にも優しく、地球のためになることが出来たら、楽しく続けられそうです。
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August 05, 2005
一昨日は、毎度の「キャスター出前授業」。地球温暖化のお話をしに、県内のとある学校に出かけて参りました。でも、これまでとは少し勝手が違ったんです。過去、小中学校では何度も講義をしてきましたが、今回は何と「高校生」対象!しかも、理系の高校3年生!!大学進学にあたって文系コースを選択し、高2以来、理科と数学とはオサラバしてしまった身としては、「高3・理系」というフレーズだけで筋肉硬直。「私が教えてい~のかしら…」と、一抹の不安を抱えながら、当日を迎えることになりました。
駅まで先生に車でお迎えに来ていただき、一路、学校へ。始めに校長室に通していただき(校長室に入るなんて、最初の頃は恐縮しましたが、大分慣れてきました)、校長先生や本日担当の先生と軽く談話。お2人とも理系のご出身で、本日の授業をかなり楽しみにされているご様子です…。その後、事前準備のため、開始時間より30分強早く教室に移動すると、そこにはもう十数名の学生さん達がスタンバイ。考えたら、夏休み真っ最中、皆さん、わざわざこの講義のために登校してくれてるんですね。その内、後ろには校長先生始め、複数の先生が着席し…う~ん、色々、プレッシャーだなぁ。
でも、案ずるより産むが易し、ですね。さすがに小学生のように、何でも「ハイ、ハイ!!」と挙手したり、驚きの声を出すなどの反応はありませんでしたが、それは自分が高校生の時を振り返ればごく自然なこと。参加してくれた高校生、皆さんとっても素直でいい子でした。講義中は発言こそありませんでしたが、皆さん、しっかりと顔を私の方に向けて話を聞いてくれましたし、その内、笑いもこぼれるようになってきました。クイズや実験の場面では、非常に協力的でもありました。内容が簡単すぎるかという懸念もありましたが、考えてみたら、高校生と言えど、地球温暖化を体系的に学ぶ機会って、余りありませんよね。レベルも「ちょうど良かった」と、先生方も大満足のご様子。ほっと肩の荷が降りました。

でも、さすがは高校3年生。講義の合間には、進路に関する質問・相談が幾つかありました。将来は、環境に携わる仕事がしてみたいという子。おぼろげに目指す方向はあるけれど、それが何に結びつくかはまだ見えていない子etc…。高校3年生って、将来に対する漠然とした夢は持っているけれど、まだ現実として捉えられるほど近い未来の話ではない、一方で、「大学受験」という未来への大きな選択を目前に控え、将来がちょっぴりリアルになりつつある…そんな「夢と現実の間」に生きてるんだな~て、ふと感じました。そんな微妙なポジションを浮遊する彼らだからかな、どの子もすごく眩しく見えた。まだ彼らは前途洋々で、目の前には限りない可能性が広がってるんだ、今から何だって出来るんだ、そう思うと、羨ましくさえなりました。
まぁ、手に入らないものを求めても仕方ありません。私は私で、「今」と「今後」をより充実させるべく、出来ることを一生懸命にやっていかなくては、と改めて沸々とヤル気が。彼らにすごく沢山のパワーを貰った、今回の出前授業なのでした。
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July 01, 2005
先日、約半年振りに小学校で「センセイ」をしてきました。以前より度々ご紹介している、私が所属する団体・NPO法人気象キャスターネットワークによる「キャスター出前授業」で、地球温暖化の話をしてきたのです。この日の会場は、荒川区の小学校。都内と言えど、周囲はのんびりした空気と何処かしら懐かしさが漂う、心落ち着く環境でした。
午前中の授業だったため、慣れない通勤ラッシュに揉まれて朝からヘロヘロ…でも、久々に乗った都電の愛らしさに元気復活☆思わずパチリとシャッターを押してしまいました。
この日は、キャスターネットワークの我々(サポートとして、NHKBS気象キャスターの辺見くんという、心強い助っ人が来てくれました)に加え、都や区の職員さん、CATVのカメラ取材などが入り、賑々しい雰囲気でした。荒川区では初の試みということで、校長先生始め、周囲の期待も自ずと高まっている…そんな空気をヒシヒシと感じ、段々高まるプレッシャー。でも、始まってしまえば、そんな不安も吹き飛びました。授業は盛り上がったし、子供たちの反応も良かったし、まず私自身が、楽しみながら話が出来ました。話すお仕事の中でも「子供たちに伝える」というのは、また格別に難しいと思うのですが、春から始めたラジオでの経験が、かなり役立ったような気がします。ラジオって、テレビに比べると、かなりパーソナルなメディアですよね。だから、ラジオでリスナーさんに向かって語りかける、ということの繰り返しが、知らない内に、子供たちに語りかける、という作業への苦手意識を払拭してくれたみたい。自分のやっていることがリンクしてプラスに作用していると実感できた、嬉しい瞬間でした。
授業終了後、コーヒーをいただきながら、校長室でしばし懇談。まがりなりにも環境教育に携わる私たち自身が、日々の生活の中で環境に対してどのような配慮をしているか、という話になったのですが…自らを顧みると、決して「ものすごくエコな人」ではないんですよね。レジ袋削減のために毎度「My買い物袋」を持参して買い物する訳ではないし、ゴミを完璧に分別している自信もないし、使わないコンセント挿しっ放しのこともあるし…。(これって、子供たちにはあまり見せられない、いわばバックステージかも。)でも、学校の先生だって、「忘れ物をしないようにしましょう」と子供たちに言うけれども、自分が忘れ物をすることもある。結局、その場では、多少は自分のことを棚に上げないと、人に何かを教えたりアドバイスしたりは出来ないですね、心のどこかで常に気に掛けて、出来ることをコツコツやっていくというマインドが大切ですよね、という結論に達しました。
授業の最後に、こう締めくくりました。「大切なことは、今、地球がどうなっているかを『知る』こと、それを人に『伝える』こと、そして、私たちが住んでいる地球を『愛する』こと、だと思います。皆さんも、『知る』『伝える』『愛する』、これを忘れないで下さいね。」この言葉は、子供たちに語りかけると同時に、自分自身の胸にも改めて語りかけたつもり。これからも、人に伝えると同時に、何度も我が身を振り返りながら、コツコツやっていくしかないのかな、と感じています。
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December 25, 2004
少し前の話になりますが、先日、龍ヶ崎の小学校で行った「環境教育・出前授業」の模様が、新聞に載りました!!確か、12月21日付の茨城新聞朝刊に。しかも、結構大きく、写真付きで。
いや~、新聞に載るって、何だか嬉しいものですね。先月か先々月、別の学校での授業の話が新聞にちっちゃく出たのだけれど、その時は、だいぶ後になって、「載ってたよ」と切抜きのコピーを見せて貰っただけだったので、イマイチ感動が薄かったのです。今回は、当日に知人から「新聞、見ましたよ」とメールが来て、その日の内に記事を確かめる事が出来たから、素直にそう思えたのでしょうね。
自分や自分のしている活動に、興味を持って取材してくれている人が居て、それを見た・読んだ人から反響がある・・・テレビやラジオでお天気を伝えていた頃は、調べた内容を伝える、つまり「取材する側」としてメディアに関わっていましたが、「取材される側」に廻るのって、何だかとても新鮮でした。もしかしたら、取材する側に居るより楽しいかもしれない。
これまでは、「世の中の素敵な人を紹介するようなインタビュアーをやってみたい」と思っていましたが、今は逆に、「インタビューしてみたい、と思われるような人になりたい」という気持ちが、私の中に生まれてきました。インタビューする人よりされる人・・・その方がずっと難しいんでしょうけどね。
記事、余裕があればアップします。
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December 13, 2004
先週は地球温暖化授業で、茨城県龍ヶ崎市の小学校にお邪魔しました。初の茨城県内ということで、前々から楽しみにしていたのですが・・・結論から言うと、今回の授業は素晴らしかった!!それは、別に私の教え方が良かった、ということではなく、何しろ子供達が素晴らしかったんです。
当初は少々心配していました。児童数は100人で、会場は体育館。当然、子供達1人1人に目が届く筈はなく、参加できずにその内疎外感を覚える子も出て来てしまうかも・・・。でも、そんな心配は杞憂に終わりました。みんな反応がものすごくいいんです。質問をすると「はい!」「はい!!」と活発に手が挙がる。実験を手伝って~と言うと、立ち上がって前に出てこんばかりの勢いで「わたしー!!」「僕、やりまーす!!!」と、どの目も「選んで下さい」ビームを発しながら、これまた一斉に手が挙がる。授業中の私語はないけれど、盛り上がるべき所では盛り上がってくれる。こんなにやり易いことはないってくらい、いい雰囲気の中で授業をさせていただきました。
授業終了後、校長室で正直な感想を伝えた所、校長先生がおっしゃいました、「つくづく思うんですけど、『一時が万事』なんですよね」。いわく、場所柄、子供達の保護者にはつくば学園都市で研究者として働く人も多く、親の教育に対する意識が高いんですって。親の意識が高いと、当然、子供にもそれは伝播して、何においても興味を持って取り組む子が多くなる。さらに、何にでも興味を持って取り組むと、勉強でも課外活動でも、あらゆることにおいていい反応、いい結果に繋がるそうです。ドミノ倒しではありませんが、1つが良い方向に倒れると、他も全て良い方に向くかのような。
でも、話が最近の教育に及ぶと、先生方は眉をひそめました。「私達は、国の方針に踊らされっぱなしです」と。ゆとり教育と言われて内容を軽くさせられたと思ったら、今度は、アレもやれコレもやれと言ってくる。しかし、結局は元のやり方に戻っただけ。ちょうど教育の試行錯誤の時期に中高時代を過ごした子供達が、今、学力不足だニートだと騒がれていて、可哀相だ、とも。「最近は我々教師に対する風当たりも強いですしね」。う~ん、確かに世間ではあーだこーだ言われていますし、先生も色々なんでしょうけど、こんないい学校・こんな素敵な子供達を見ると、何だか気の毒に思えてしまう。先生には、逆風に負けず頑張って欲しいっ!と心の中でエールを送りたくなりました。
その晩は、水戸で飲み会。中に造り酒屋のオーナーさんがいらしたので、一次会では、その方の蔵で作っているビールや、今年から販売開始するというワインのお味見など、贅沢な思いをさせていただきました。二次会は、シェリーバー。う~ん、お洒落!!と、勢いよくドライなシェリーを頼んだはいいですが、気付いたら私、「シェリー」という言葉の響きに惹かれただけで、実はシェリーの味なんてよく分かりませんでした。なんか塩っ気の効いた白ワインみたいな…。でも、ちょっぴり大人な味に、私よりちょっぴり大人な人たちとの会話で、ちょっとハイクラスな気分を味わうことが出来ました。
二次会で、シェリーに合わせたハモンセラーノ(スペインの生ハム、美味です!!)をつまみながら、隣に座っていた男性が言いました。「日本もイタリアを目指せば未来があるんじゃないかな」。今、明治維新以来の日本のシステムが少しずつ崩れ始めていて、日本は今後のあり方を模索しなければならない時期なんですって。で、これからは、規模とかスピードにばかり目を向けるのではなく、少ないけれどこだわりがあるとか、ゆっくりだけど味があるとか、人生を謳歌する「イタリア人気質」を見習ったら、日本にも再生の芽はあるのじゃないかと言うのです。
ほろ酔い気分だからこそ、いつもだったら青臭くて話題にも出来ないようなことを真面目に話せるのも、こういう飲み会の席での醍醐味ですよね。「学校教育」に「日本の進むべき道」に…期せずして、昼も夜も「ニッポンの未来」を真剣に考えてさせられた、何だか濃い1日なのでした。
そうそう。この日、1番驚いたのは、子供達からのサイン攻め。授業の後、テーブルの前に長蛇の列が出来、数十分間、下敷きや筆箱に名前を書きまくることになったのです。その数、50か60か…。もちろん、1度にこんなに沢山のサインを書くのは初めてでしたし、「サイン」なんてないので、ひたすら「藤井南美」を崩した形で書きなぐるのみ。最後は先生方からも、立派なベニヤ板やらいつも着ている白衣やらを差し出され、ひたすら恐縮しながら、ペンを走らせ続けました。「ニッポンの未来」も大事ですが、あの子達が、大切なポケモンやキティちゃんを黒マジックで汚されてしまった…、と後悔しないよう、「私の未来」もあのサインに恥じないようなものにしなきゃ。
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December 03, 2004
12月の始まりは、兵庫県の温泉町で迎えました。先日、見事「環境大臣賞」を受賞した、地球温暖化の出前授業のためです。
「温泉町」と聞いて、場所がピンと来ますか?兵庫というと、神戸とか姫路とか、太平洋側にスポットが当たりがちですが、温泉町は、鳥取との県境に程近い日本海側にあります。冬場は、空が暗ーく低いしぐれ雲に支配され、あと半月もすれば本格的に雪が降る、気候の上からも山陰に近い地域です。私が着いた時も、寒い雨上がり。お迎えの車の温度計が示す「11℃」の文字(午後3時頃)に、「東京の最低気温と同じくらいだ~」とブルブル来てしまいました。
でも、そんな天気とはうらはらに、そこでは沢山の温かい人との出逢いがありました。まず、授業を受けた子供達。挨拶の声は大きいし、授業中も笑顔が絶えない。良くも悪くも(?)元気いっぱいで、毎日それを束ねる先生はとても大変そうでした。そして、宿泊先「栃の実温泉荘」の従業員の方々。支配人は私の出ていた番組を見て下さっていたようで、玄関先で記念写真を撮りましょうと、チェックアウトの際、デジカメ片手に待っていらっしゃいました。(恥ずかしい…。)学校の職員の皆さんも、歓待して下さいました。講座終了後は、校長室で、混ぜご飯と竜田揚げの給食をご馳走になり、何とも懐かしい気分に。(苦手な牛乳を残してしまって、ごめんなさい。)最後には手土産まで持たせていただき、お客様でもないのにと、却ってこちらが恐縮してしまうほどでした。
でも、何と言ってもお世話になったのは、私が授業をした、小学6年生の担任の先生です。空港から宿へ、宿から学校へと全ての送迎役を買って出て下さった上、宿の手配から食事の心配と、何から何まで面倒を見ていただきました。
授業前夜の夕飯時、始めは「店をご案内します」とだけ言っていたのが、いざお迎えに来られた時には「せっかくですから、私もご一緒していいですか」との申し出が。1人より2人の食事の方が断然楽しいので、もちろん快諾。先生行きつけの美味しいお店に連れて行っていただき、学校のことから個人的な話からあらゆることを聴きながら、但馬ビーフだ、海の幸だと、散々ご馳走になってしまいました。
夕食の後の帰り道、「せっかく温泉町に来たのですから、荒湯(あらゆ)に行きましょう」と、98℃の源泉が沸く温泉街に。「ここに浸けておくと、温泉卵が作れます」と、みやげ物屋で卵を買って、温泉卵まで作ってくれたのです。いつもは鼻につく温泉独特の硫黄臭が、この時ばかりは心地いい匂いに感じられました。「風呂上りのお夜食にどうぞ!」と言っても、私、1人なのに卵8個も…でも、お気持ちとっても嬉しかったです☆
感激は翌日も続きました。朝は定刻前にお迎えに。授業中は、生徒と同じかそれ以上に熱心に、ノートをとりながら私の話を聴いて下さいました。そして授業後、残り半日を観光に充てたいという私のために、「観光に良さそうな場所を探してみました」と、先生。手渡された分厚いファイルには、インターネットで集めてくれた鳥取の観光情報がぎっしり!!ご丁寧に、バスや電車の時刻表まで付いていました。夕べ、帰宅後に作って下さったとのこと。私が露天風呂に浸かってすっかりいい気分になっていた時、先生は必死に情報収集をしてくれていたんですね。お陰様で、飛行機の搭乗時間までの時間、みっちりと観光を楽しむことが出来ました。
前夜、夕食をご一緒した時、先生は言っていました。「子供達はなかなか言うことを聞かないから、毎日が戦争のようなものです。」確かに、実直すぎるほど実直な先生には、怖い顔をして怒っても子供達が本気で怖がらないような雰囲気があります。今時の女の子たちは「先生、キモ~い!!」なんて悪気もなく言ってしまったりします。でも、それも先生の人柄の良さがゆえ。いざという時は親身になって守ってくれる人ということを子供達も直感で解っているだろうし、不器用だけど真面目な先生の姿は、きっといい影響を与えているはず。「一生懸命」ということの意味を、改めて考えさせられた2日間でした。
いざお別れの時にかけていただいた言葉は、「藤井さんがまたテレビに出演されるのを楽しみにしています。こんな田舎にいますと、テレビくらいでしかお目にかかれませんから…」。その時までは、もうテレビの仕事は…と思っていましたが、先生にこんな風に言われてしまうと、もう1度頑張らなくちゃイケナイかな~なんて思い直したりして。時間にすると半日にも満たない出会いではありましたが、私を降ろした後、道路の向こうに小さくなっていく車を見送る時は、思わず涙しそうになりました。
「温泉町」なだけに、体も、そして心もあったか~くなった旅でした。日浦先生、本当に、本当にありがとうございました!!!
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November 29, 2004
私も所属している「NPO法人気象キャスターネットワーク」の活動が、この度、平成16年度地球温暖化防止「環境大臣賞」を受賞しました~!!!地球環境基金からの助成金により、この半年間、全国の小中学校に対して出前環境授業を行ったことが評価されての受賞です。この日は、午後に勉強会のあった後、忘年会も兼ねた飲み会。京都での表彰式に参加したメンバーも途中から加わり、生報告を受けた際には大きな拍手が起こりました。私も、自分が賞状を貰ったかのようにして記念撮影。

高校2年生で理数系の勉強とサヨナラし(3年からは文系コースに進みました)、気象予報士の資格もやっとの思いで取った私。気象でさえ、キャスターをやる中で身につけている途中なのに、「環境教育」なんて、自分とはとっても縁遠いもの…と、この間までずっと思っていました。でも、期せずして、ブラウン管を通してではなく、多くの人の前で直接お話をする機会が多くなり、地球温暖化の講座などやるようになり、最近になってようやく、環境教育への興味とその面白さ、そして、それをすることの意義を実感できるようになってきました。これも、私をどんどん登用し、惜しみない協力をしてくれたキャスターネットワークの仲間や、受け入れ先で温かい心や笑顔を下さった、子供達や先生方のお陰。ここで改めて、感謝感謝、です。
来月は、兵庫県と茨城県で環境授業をする予定。受け入れ先の学校の皆さん、どうぞ宜しくお願い致します☆
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November 25, 2004
常磐(ときわ)大学に行って来ました!!と言っても、別に復学するためではなく、お仕事で。来年2月に、笠間市で開かれる環境系のイベントの中で、パネルディスカッションの司会役を仰せつかうことになり、担当の先生とその打ち合わせをしてきたのです。
常磐大学…水戸市内にあるというその存在は知っていたけれど、門をくぐるのは初めてでした。敷地は結構広いし、何より自然が豊かなことに感動。そろそろ盛りを過ぎようかという紅葉と、そよ風にもはらはら散る枯葉の風情にうっとりしながら、研究棟へと向かいました。
当の先生は、私と10も年が違わず、とてもフランクな感じ。常盤大のコミュニティ振興学部で、主にミュージアム(博物館)に関することを教えていらっしゃるそうです。「どんなことやってるの?」と同席した学生くんに聞いたところ、「地元の特性を生かしたミュージアムを造ることによって、地域を元気にしたりするんです」とのこと。色々な学問があるんですねー。
挨拶もそこそこに会話が始まり、1時間半くらいお話ししたでしょうか。話の半分は本題から反れた内容で、気付くと、「来年から小学校の総合学習で教えてみない?」「大学でも数コマ持ってみない?」と、事態は思わぬ展開に。乗せられるままに頷いていると大変なことになると思い、「大学デビューなんてトンデモナイです~!!」と笑顔で否定しておきましたが、冷静に考えると、ものすごくありがたいお話ですよね。お天気にまつわる講演のお仕事をいただいたり、小中学校で地球温暖化の講座をしたり、期せずしてほんの指先ながら足を突っ込んだ「教育」という世界。私とは別世界の話と思ってきたけれど、特別な資格がなくっても「先生」になれるんだなーと、この半年ほどで、とみに感じるようになりました。
「どうして勉強しようとする時に、すぐ学校に行こうとするの?人に何かを教わろうという考えは捨てた方がいいよ。」最近、ある人に言われてハッとした言葉です。何かを学ぼうとする時、私も含めて多くの人は、すぐに「どこの学校に通おうか」「どのスクールに申し込もうか」と、「お金を払って教えて貰う」方向に走りがちなのではと思います。でも、「お金を貰いながら勉強」出来てしまう方法があるんですよね。それは、学びたいことを仕事にしてしまうこと。例えば、マーケティングを勉強したかったらマーケティングの仕事に就けばいいし、経営を勉強したかったら自分で起業してみるといい。何かの知識を身につけたかったら、自分がその情報を発信する側、「先生」になってしまえばいい。「この学校で教わった」とか「資格を取った」というカタチに知らず知らずの内にこだわっていた自分に気付かされ、少し恥ずかしくなりました。
イベントの司会も天気や環境の講師も、やる前はいつも不安だし、幾ら準備しても、し足りません。でも、「お金を払う」のではなく「お金を貰う」立場から来る責任感が技を磨く筈だし、人に伝えるという緊張感が、知識をより吸収させてくれている筈。大学で教える…今は「ご冗談でしょう」の世界ですが、エイヤ!で飛び込んでしまえば、次第にそれらしくなるのかな。どうなのかな。年度末に向けて、何となく気ぜわしくなりそうです。
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November 03, 2004
先月30日の日記に書きました、四国訪問。前回はお仕事の話が中心でしたが、今回は主に「食・遊」編をお届けします。
きっちり授業をこなした一方で、時間の許す限り、土地土地の名所にも足を運びました。前日入りした高知では、とりあえず高知城へ。高台にそびえるお城の天守閣から下界を眺め、お殿様気分を味わいました。香川に入ってからは、まず、白装束の集団が闊歩する善通寺。その後、金比羅山では800段以上ある石段をハイヒールで踏破(結構キツかったですが、頂上に登りつめると、そんな疲れも吹き飛んでしまう、美しいパノラマが待っていました。途中で疲れても、金比羅山は最後まで登るのがお勧めです♪)、最終日には栗林公園を散策し、「松ってこんなに美しかったんだ」という感激と、どこを切り取っても風景が絵になる園内のレイアウトへの感嘆で旅を締めくくりました。


「食」も、貪欲に堪能しました。高知の夜は、裏道を歩いていて偶然発見したフレンチレストランで。肉も魚もつくボリュームのあるコースで少し残してしまいましたが、どのお皿も、舌でも目でも味わえる楽しさがありました。かつおのたたきとはまた違った高知の一面を見ることが出来た気がしました。
香川ではとにかく、うどん、うどん、うどん!!出前授業をした先の先生に地元のお勧め店を聞いたり、高松に住む友人の麻衣ちゃん(8月10日付日記に登場)に情報を貰ったりして、昼は温玉ぶっかけ、夜は天釜、翌朝はナスとキノコのかけ、と、3食続けてうどんに挑戦しました。もちろんこんなこと生まれて初めて。高松から戻ってしばらくは、体がうどんで出来ているような気がしていましたが、今週に入り、ようやくうどんが抜けてきた(?)所です。
香川のうどんって、大抵どこも外れはないんですよ。セットメニューになって1000円以上するお店はもちろんそれなりですが、街中の、数百円のセルフだってイケるんです。ただ、1つ強く感じたのは、ポイントは「つゆ」かな、ということ。善通寺の先生にご紹介いただいたお店(清水屋)は、庶民的なお値段でオプションのおでんやてんぷらも充実している上、何と言っても甘め薄味のつゆが美味しかった☆温玉ぶっかけ(290円)に天ぷらを数品つけて、少し卵の溶け出したつゆまで、一滴残らず頂きました。麻衣ちゃんが「香川に来たら、美味しいラーメン屋さんがないのよねー」とこぼしていましたが、うどんがこれだけ安くて美味しかったら仕方がないな、と妙に納得しました。…何だかうどんについて随分と熱く語ってしまいました…。
これだけ充実の旅を、1人で楽しんだ訳ではありません。実は、四国に行くと言ったら、母が「私、四国って行ったことないわ~」と同行することを希望したため、観光部分だけ合流したのです。我が母は、娘のステージを見るのが大好き。長いことやっていたバレエの発表会はもちろん、大学の学園祭のフラメンコサークルの舞台に、毎度差し入れを持って訪れてくれるほどで、当時の友人の間では、宮沢りえのお母さんが「りえママ」と呼ばれていたのをもじって、「南美ママ」と呼ばれておりました。今回も、「授業、見たーい」と言われたら恥ずかしけど、それはそれでアリだな、と思っていたのですが、幸か不幸か(!?)観光だけ一緒、ということで落ち着いたのです。でも、仕事の旅と言えど、食事も散策も1人では寂しかった。フットワークの軽い「南美ママ」に、感謝!!なのです。
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October 30, 2004
今週前半、四国に出掛けておりました。別に「お遍路さん」していた訳ではありません。既にこのblogにも登場している「NPO法人気象キャスターネットワーク」の活動の一環で、小中学生を対象に、環境教育の出前講座の講師を務めて来たのです。今回、私が担当したのは高知市と香川県善通寺市の2校。過去何度か講師を務めた経験はあったものの、2日連続は初めて、助っ人なしの全く1人も初めて、四国に足を踏み入れるのは2度目(高知は初めて)と「初」尽くしで、何かと不安もありました。でも、「ちょっと背伸びすれば出来そうなことにはとりあえずチャレンジ」がモットーの私。「やります!」と手を挙げてからバタバタと準備に明け暮れ、自分の体ほどもある(大げさ?)巨大な荷物を引き引き、何とか無事にやり遂げることが出来ました。今ちょっと、「達成感☆」です。
高知市では中学2年生3クラス・90人を前に授業をしました。中学生100人を相手にするって、大変!!微妙なお年頃の彼らは、質問をしてもなかなか積極的に手を挙げてくれないし、座って聴く講義スタイルの時はいいけれど、場所を移動して実験、なんてことになったら、その場で友達とお喋り開始。もちろん、積極的に発言したり、実験に加わってくれる生徒さんも沢山いましたが、広い体育館、興味のある子もない子も束ねる技量は、私にはとてもとても・・・。でも、思えば自分の中学生時代も、そんなに素直じゃなかったよなー。全体的にはそれなりに盛り上がったし、先生方も笑顔だったし、まずまず納得していい出来だったのかもしれません。それに・・・興味なさそうにしていた子達も、授業を終えて車に乗り込む私を、2階の窓からじーっと見ていたりするんです。「何だ、結構カワイイ奴らじゃない♪」と微笑ましく思いながら学校を後にしました。
翌日の香川県善通寺市では、小学5,6年生と授業。小学生はやっぱり純粋ですね。私のひと言ひと言に「えーっ!!」「すごーい!!」と、お手本のような反応をしてくれるし、実験は率先して手伝いたがるし。楽しみながら参加してくれているという確かな手応えがあって、「子供ってカワイイなぁ」としみじみ感じてしまいました。学校は、周囲をお寺と山に囲まれ、傍をめだかの住む川が流れるという、子供がのびのびと育つには最高のロケーション。彼らがこれだけ素直な訳は、この自然に恵まれた環境にもあるのかな。
それにしても、つくづく思うのは「先生って大変だな~」ということ。最近は子供の数が少なくなっていることから、家庭では大事に大事に育てられ、「躾」が家から学校へ任されるような風潮もあるようです。「個性重視」と「わがまま」が履き違えられている所もあるようで、子供の人格形成に先生が果たす役割が増してきているとも。そんな中、人を育てるって、やり甲斐も大きいでしょうが、その苦労は計り知れません。好きでないと、出来ない仕事だなぁ、と、ホント、痛感します。
私は、「素敵な大人の姿」を生徒に見せてあげられているのかしら。まがりなりにも、先生として学校に呼ばれている訳だから、少しでもいい「風」を残していきたいと、責任をひしと感じました。今回は何だかマジメな日記。報告「その2」は後日アップする予定です。


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October 12, 2004
埼玉の小学校での講座を手伝うため、朝5時起き。眠い目をこすりながらテレビをつけたら、日テレの「朝いち430」に、友人の中田有紀ちゃんが出ていました。知り合った頃には既に430キャスターだったから、有紀ちゃんの「朝の人」歴も、もう長いよなぁ。
早朝の番組担当って、大変なんですよね。私も入社後の数年、早番を担当したことがありますが、起床は朝というより「夜中」。出勤時にまだ星が出ていて、それがきれいだったりすると、「私、何やってるんだろう」って気分になります。家を出た所で新聞配達のお兄さんに遭ってビックリしたら、相手も逆にビックリされて、何となく悲しい気持ちになったことも。何年やってもなかなか慣れないし、昼寝して起きると朝か夕方か分からなくなるし…。そんなことを思い出しながら、6時には駅に。車中、爆睡しながら目的地に向かいました。
この日の講座は、私の所属するNPO気象キャスターネットワークの活動の一環で、埼玉県内にある小学校の5年生2クラスが対象でした。実験となると、あっちゃこっちゃに散らばってしまう元気な子や、「今日、コレ(手でお金の形を作って)貰ったから来たの~?」という悪意のない素朴な質問にタジタジしながらも、講師としてコンビを組ませて頂いた平井史生さんの絶妙な仕切りのお陰で、授業は概ね成功。そう言えば平井さんも、日テレの「ズームイン!!SUPER」お天気キャスター=朝の人だったっけ。キャスターの傍ら、大学でも数コマ授業を持っているというのだから、生活リズムを作るのもさぞ大変なんだろうなぁ。
急に「早朝勤務」に思いを致すようになったのは、私にも、再度その可能性が出てきたから。今、地元のFM局で、朝5時からの番組をやってみないかとお声を掛けていただいているのです。お天気から離れた番組を持つのは初めてのことなので、チャレンジしてみたい気持ちも強いのですが…5時のスタジオ入りには何時起き?万が一大雨になったら、車運転して行ける?と若干の不安が拭えないでいました。でも今日、頑張る2人の知人の姿を見たら、ムクムクやる気が沸いて来ました。そうだな、またやってみるか、って。そうと決まれば善は急げ。テンションが上がっている内に、担当者の方と話し合いの場を持たなくちゃと思います。
帰りがけにちょっと寄り道し、新館をグランドオープンさせたばかりの新装日本橋三越に行って来ました。人だかりがしているので何かと思ったら、100周年記念で、歌舞伎のイベントをやってました!中村獅童の口上の後、市川亀次郎が宙に舞う!!思わずビックリしてパチリ、ということで、おまけです。

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