December 06, 2005

友達のお薦め

ついに来年用の手帳を購入しました。
なくしてしまった先代の手帳も含め、ここ10年以上、システム手帳で通していた私。予定によってペンの色を変えるとか、シールを貼るとか、可愛らしいことを一切しないため、毎年、中に入れるレフィルを買い換えるだけで済ませてきました。でも、先日、茅ヶ崎で大親友Kちゃんとお茶した時のこと。ひょんなきっかけから手帳の話になり、そこでKちゃんに、彼女も数年来使っているというある手帳を大絶賛されたのです。彼女いわく、「使い勝手バツグンで、しかも癒し系!!」…大スキな彼女にそこまで言われたら、買わない訳には行きません。
ということで、翌日、早速、本屋さんでGET。その名も、「夢をかなえる人の魔法の手帳」。

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「夢をかなえるための…」と大きく書いてある部分は、ちょっと恥ずかしくて取り外してしまったので、エライあっさりしていますが、本当はもう数倍ラブリーなデザインです。でも、これでも、色もデザインも、十分可愛い♪ちなみに、同じシリーズで「夢をかなえる人の不思議の手帳」という青色の手帳もありましたが、私は色で選んで、赤の方に決めました。新しい手帳って、何だかワクワクしますね。この1年、使い心地を試してみます。

こちらは、別の友人に薦められて読んでみた本です。リリー・フランキーさん著の「東京タワー」。

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今、大ブレイク中で、どこの書店に行っても、「売れ筋ランキングNO1」の棚に堂々と並べられています。流行りモノにはつい背を向けがちな天邪鬼な私ですが、これも友人からの「感動して号泣してしまうので、電車の中などでは読まない方がいいです。絶対お薦め。」というコメントに、思わず買いに走ってしまいました。始め、「東京タワーって、黒木瞳が主演した、あの映画?」とか、「リリー・フランキーってナニ人?」とか、全く無知識だったのですが、結果、車中・人前構わず読み続け、2日ほどで読破。号泣とまでは行きませんでしたが、ウルウル、ポロポロする場面も多々あって、しみじみ素敵な一冊でした。
これはリリーさんの自伝的小説。リリーさんが幼少の頃からの母(オカン)との関わり合いや心の交流が、オカンがガンで亡くなるまでの様子を含めて、素直に丁寧に描かれています。何に感動したって、「母の無償の愛」の素晴らしさ。この世で一番優しく、一番強いものは「母の愛」なんだなぁと、つくづく痛感させられました。人間、誰しも必ず「オカン」が居て、順番を間違わなければ、遅かれ早かれ、必ず、自分を産んでくれた人の「死」に直面する。そんな当たり前の事実を、改めて突きつけられることで、自分の「オカン」への愛情や感謝の想いを再認識。また、将来、自分が「オカン」になることの、素敵さを感じたりもして(こんな立派なオカンにはなれないかもしれないけど)。

この人の感性イイな、と思える友達の勧めには、従ってみるものですね。冬に入って購入した2つの小物に、気持ちがほんわか温かくなっている私です。

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June 21, 2005

よるぴく!!

最近、私の周りでちょっとしたブームなのが、巷で話題沸騰中の本「夜のピクニック」すなわち「夜ピク」。著者の恩田陸さんが水戸一高のご出身ということで、地元の局地的盛り上がりなのかと思っていましたが、全国の書店員さんが選ぶ「本屋大賞」を受賞するなど、全国区の人気だったんですね。
物語の舞台は、高校の全校生徒が、夜を徹して80キロもの道のり(フルマラソンの約2倍!!)を歩き通すという「歩行祭」。高校最後の年に、色々な想いを胸に秘めながらその一大イベントに参加する生徒たちの姿が描かれています。面白いのは、場所柄、私の周りにその高校出身者が多い上に(恩田さんと同級の方もいらっしゃるかも)、この「歩行祭」が「歩く会」として実在する行事だということ。そんな関係上、実際の「歩く会」の話を聞く機会もあり、より身近に、リアルに、物語を感じることが出来ました。
「実際はこんなキレイなものじゃなかった」「好きな子と一緒に歩きたいとか思う余裕もなかった」「本当にキツかったのは、歩き終わって緊張の糸が切れた後に家に帰る時」等々、当時を懐かしく振り返る声を聞きましたが、最後に口を揃えて言うのは、「それでも歩いて本当に良かった」。卒業生の皆さんは、きっと私たちが感じた以上の特別な感慨を抱えながら、読み進めたのでしょうね。それにしても、ユニークなこの「歩く会」。何でも戦前から伝わる、学校の恒例行事なのだそうです。私の周りの水戸一高関係者って、卒業生も先生も、個性が強くて面白い人たちばかりと思っていたのですが、その理由の一端が垣間見えた気がしました。
この「夜ピク」、映画化も決定したそうで、現在エキストラを大募集中とか。「エキストラ募集してるよ」と聞かされた私、「え~、私、そんなに歩けないよ~」と答えた所、「大丈夫。歩く役は高校生で、南美はきっと沿道で応援する父兄役だと思うから」…そりゃそーだ、年齢忘れてどんな発言よ…すっかり登場人物に自己投影している自分に、我ながら笑ってしまいました。
ということで、今一押しの「よるぴく」。物語の終わりに近づくに連れ、早くゴールしたいようないつまでも続いて欲しいような、まるで一緒に歩行祭を歩いているような感覚に浸れて、ちょっぴりキュンとなれる一冊です。

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