August 26, 2006

資格試験の週末

多くの学校の皆さんにとっては、きょう・あすが、夏休み最後の週末となっているようですね。そんな、夏の終わりを感じさせる雰囲気の中、私は資格試験に臨んできました。先日、一次の筆記に合格した試験の、二次面接です。「何の試験を受けているんですか?」と聞かれることがありますが、無事合格すれば、おいおいこの日記の中にも触れることがあるかな、ということで。
会場は渋谷。グループ面接と聞いていたので、どの程度の人が集まってくるのだろうと思っていましたが、通された待合室には、私を含めて4人のみ。一次合格者は10人ちょっとだったということで、我々以外にも、前に2組の面接があっただけだそうです。何人受けたのかは分かりませんが…ラッキーでした♪同じグループになった人たちは、年の頃も近い感じの女性ばかりで、呼び出しを待つ間にすっかり意気投合。面接も和やかに進み、最後は連絡先を交換し合って別れたほどでした。人数の少なさと和やかな雰囲気にちょっと安心してしまったせいか、面接は、言いたいことが言い切れずに終わってしまった気もしましたが、後は運を天に任せるしかないでしょう。

資格試験と言えば、あすは「気象予報士試験」がありますね。私もかつて、祈るような想いでチャレンジした、あの試験です。「アルベド」とか「コリオリ」とか、もう聞きたくもないですが、あの頃のがむしゃらだった自分を振り返ると、それにまつわる色々な思い出が呼び起こされ、懐かしい気持ちでいっぱいに。今回は確か、私の知人も受けるはず。ガンバレー、ガンバレーって、同じ空の下からエールを送っています。届くかな。

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August 16, 2006

やったぁ!!

2週間ぶりの更新になります。仕事にバタバタ、旅行にノンビリ…などしていたら、すっかりご無沙汰してしまって…。でも、風邪も快方に向かい、楽し忙しく過ごしていましたよ。
そんな中、今日は1つ嬉しい便りが。先月受けていた資格試験の「合格通知」が届いたのです!!思っていた以上に解きごたえのある(=難しい)試験だったし、受験後の手ごたえも、受かるか否か微妙なラインだと思っていたので、封書を開けて、何枚か入っている書類をめくり、「合格」の2文字が目に飛び込んできた時には、思わず「おっ!!」と声を上げてしまいました。合格ラインは「70%」とのこと。私の得点は、1000点満点中7○○点だから、ちょっとギリギリかも…でもいいんです。合格は合格ですから。
ただ、これはあくまで「一次試験」の結果。月末にはグループ面接をする「二次試験」があるので、ぬか喜びは出来ません。この夏も楽しいことが色々ありましたが、この試験が、私の今夏の総仕上げになりそうです。

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August 05, 2005

夢と現実の間

一昨日は、毎度の「キャスター出前授業」。地球温暖化のお話をしに、県内のとある学校に出かけて参りました。でも、これまでとは少し勝手が違ったんです。過去、小中学校では何度も講義をしてきましたが、今回は何と「高校生」対象!しかも、理系の高校3年生!!大学進学にあたって文系コースを選択し、高2以来、理科と数学とはオサラバしてしまった身としては、「高3・理系」というフレーズだけで筋肉硬直。「私が教えてい~のかしら…」と、一抹の不安を抱えながら、当日を迎えることになりました。
駅まで先生に車でお迎えに来ていただき、一路、学校へ。始めに校長室に通していただき(校長室に入るなんて、最初の頃は恐縮しましたが、大分慣れてきました)、校長先生や本日担当の先生と軽く談話。お2人とも理系のご出身で、本日の授業をかなり楽しみにされているご様子です…。その後、事前準備のため、開始時間より30分強早く教室に移動すると、そこにはもう十数名の学生さん達がスタンバイ。考えたら、夏休み真っ最中、皆さん、わざわざこの講義のために登校してくれてるんですね。その内、後ろには校長先生始め、複数の先生が着席し…う~ん、色々、プレッシャーだなぁ。
でも、案ずるより産むが易し、ですね。さすがに小学生のように、何でも「ハイ、ハイ!!」と挙手したり、驚きの声を出すなどの反応はありませんでしたが、それは自分が高校生の時を振り返ればごく自然なこと。参加してくれた高校生、皆さんとっても素直でいい子でした。講義中は発言こそありませんでしたが、皆さん、しっかりと顔を私の方に向けて話を聞いてくれましたし、その内、笑いもこぼれるようになってきました。クイズや実験の場面では、非常に協力的でもありました。内容が簡単すぎるかという懸念もありましたが、考えてみたら、高校生と言えど、地球温暖化を体系的に学ぶ機会って、余りありませんよね。レベルも「ちょうど良かった」と、先生方も大満足のご様子。ほっと肩の荷が降りました。
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でも、さすがは高校3年生。講義の合間には、進路に関する質問・相談が幾つかありました。将来は、環境に携わる仕事がしてみたいという子。おぼろげに目指す方向はあるけれど、それが何に結びつくかはまだ見えていない子etc…。高校3年生って、将来に対する漠然とした夢は持っているけれど、まだ現実として捉えられるほど近い未来の話ではない、一方で、「大学受験」という未来への大きな選択を目前に控え、将来がちょっぴりリアルになりつつある…そんな「夢と現実の間」に生きてるんだな~て、ふと感じました。そんな微妙なポジションを浮遊する彼らだからかな、どの子もすごく眩しく見えた。まだ彼らは前途洋々で、目の前には限りない可能性が広がってるんだ、今から何だって出来るんだ、そう思うと、羨ましくさえなりました。
まぁ、手に入らないものを求めても仕方ありません。私は私で、「今」と「今後」をより充実させるべく、出来ることを一生懸命にやっていかなくては、と改めて沸々とヤル気が。彼らにすごく沢山のパワーを貰った、今回の出前授業なのでした。

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September 24, 2004

Shall we speak?

ついに「話し方講座」講師デビューしちゃいました。NPOの理事、地域のプロジェクトの委員、某討論会のパネラー…水戸に来てから「こんなこと私がやってイイんかい!?」と思うような大役を任されることが多々ありますが、今回のお仕事もその一つ。放送やお天気の講演で話した経験は多少あっても、話し方自体を教えるなんて初めて!依頼が来た時は正直、躊躇しました。でも、何事にも始めの一歩はあるし、「前例」を作らなきゃ新しいことは生まれない。「とにかくやってみよう」と、これまでの僅かばかりの経験や、自らがアナウンス・ナレーションを習う中で得た知識を総動員しながら、受講された方が失望しないよう精一杯やって参りました。
会場となったのは「水戸芸術館」。水戸が誇る、コンサートホールやギャラリー、会議室などが複合した一大アートスペースで、その外観や内装を見るだけでも楽しい場所です。ここで開催出来ただけでも講座は半分成功したようなもの、と自分に言い聞かせる間にも、受講生の方々が続々訪れ、定刻を迎え、いざ本番へ!!始まってしまえばやるしかない。本番には肝が据わる図太い性格を発揮し、体験談から呼吸法etc…締めには、過去に実際に放送で使用した天気原稿を使っての実践まで、みっちり1時間半。テンションあげて頑張りましたb(^-^)d
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それにしても…強く感じたのは、世間の「話し方」に対する学び熱の高さ。今回の講座は開催者側の予想に反して(?)申し込みが殺到し、2週間前には募集を締め切ったとか。更に、いらした皆さんに、自己紹介かたがた受講の動機を聞いたところ、「講師が藤井さんと聞き、受講しました」(ありがとうございます!!)という方以外は、「地域の活動で人前へ出て喋る機会が増えた」「朗読のボランティアに生かしたい」「就職活動の面接で自分のことを上手く説明できないと痛感した」「定年後、事業を始めたので口ベタを克服したい」などなど、出るわ出るわ。ザックリまとめると、これまで大勢の前に出る機会の少なかった専業主婦や定年後の方々が、地域の活動などで外に出る場面が多くなり、人前で話す必要に迫られ始めているみたいなんです。そう、中には「弱視で人の目を見て話せないので、せめてしっかり喋れるようになりたくて」と、レコーダー持参で最前列に座ってくれた、非常に熱心な方もいたっけ。
最後のご意見・ご質問の時間に、とても嬉しい言葉をいただきました。その方は、老人ホームのボランティアの際、耳の遠い方にも分かるようなしっかりした声とはっきりした口の動きで話したいという目的でいらしたそうです。いわく「高齢者の方々とどう打ち解けようか、そのヒントになるものがないかと思って受講したが、藤井さんが『こんにちは』と口を大きく開けて明るく言うと、すごくキラキラ美しい顔になるのを見て『これだ!』と思った。ホームに入って、第一声の『こんにちは!』を明るく元気に言って、1人1人の手をしっかり握ってあげることが何より大切と気付くことが出来、大変ためになった」とか。…講師冥利に尽きます(涙)。つたない説明ながらも一生懸命さだけは伝わったかなと、大きな充実感を持って終えることが出来ました。
最後におまけ。講座の際、喉を潤すためにと差し入れてもらったペットボトルは「水戸黄門さんの名水」でした。原材料のところに「水道水」と記載されていたのにはちょっと驚きましたが、江戸時代から水源として利用されている、市内では有名な水源だそうです。ちょっと可愛いですよね。水戸にお越しの際にはご覧あれ。
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September 18, 2004

ご出産の祝電に代えて

お天気仲間の三ヶ尻さんから、待望の出産報告が届きました!!今月半ば、女の子だったそうです。今はガッツ石松似とのことですが(別の友人も、産まれてしばらく、娘がガッツ似なことに悩んで(!?)いたっけ。女の赤ちゃんは皆「ガッツ顔」なのかも)、彼女の子供ですから、将来はさぞかし美少女に成長することでしょう。ともあれ、おめでとう、おめでとうb(^O^)d
三ヶ尻さんとは、NHKで半年弱一緒になっただけ。でも、ウマが合ったのでしょうね、すぐに打ち解けて、ランチをしたりお酒を飲みに行ったり、学生時代の友達のようなノリで仲良くしてきました。渋谷のカフェで、局内のキャスタールーム(出演者が着替えたりメイクをしたりする部屋)で、よく語り合いました。「レギュラー番組が続いてると、子供のこととか後回しになっちゃうよねー」「でも、仕事も女の幸せも、両方手に入れたいよねー」。そんな矢先の彼女のご懐妊。新番組の担当になってまだ日が浅かったこともあって、彼女自身も戸惑ったようですが、こればっかりは「授かり物」です。きっと、貴方が母親になるタイミングは今ですよー、と神様が教えてくれたのでしょう。私は一足先を行かれたような、何となく淋しいような羨ましいような気もしましたが、何と言っても「新しい生命の誕生」です。何にも勝るめでたさの前に、そんなちっぽけな感情は吹き飛んで、元気な赤ちゃんの誕生を一緒に待ちわびるような気持ちになっていました。
実は三ヶ尻さんと私の最初の出会いは、今をさかのぼること約8年前。私がウェザーニューズの新人で「気象予報士講座」のアシスタントを担当していた時、そこに通う生徒さんの1人が彼女だったんです。もちろんその時は2人とも資格なし。それが、時を経てお天気キャスターとして職場で再会を果たすなんて、当時を思い出す度に「お互い頑張ってきたんだな~」と深い感慨を覚えました。
彼女と最後に会ったのは6月上旬の横浜。出産準備で郷里に戻る少し前でした。KIHACHIのコースメニューをつつきながら、「藤井さん、子供が居てもバリバリ働く『スーパー主婦』になろうね!」と言ったあの台詞、まだ覚えているかしら。今後、キャスター同士としてか、それとも別な形になるかは分かりませんが、遠くない未来に仕事仲間として再会出来たら嬉しいな。とりあえず今は「ママ業」に全力投球して下さい♪

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September 12, 2004

外国人特派員クラブと講義と研究室と

先週末はあれやこれやと用事が立て込み、何となくアタフタ…。でも、普段ない経験が幾つかあって、充実度とワクワク度120%の週末でした☆
まず金曜日。大学時代の友達とランチしました。彼女が連れて行ってくれた先が、何と有楽町の「外国人特派員クラブ」。帰国子女、英語バリバリの彼女は外資に勤めており、会社の縁で利用させて頂くことになったのです。廊下にあふれるマスコミ陣、国際色豊かな客層…仕事の荷物の関係でキャリーバッグをひいていた私は、「海外からの要人と間違われたらどうしよう」などと全く無用な心配をしつつ席へ。メニューは英語でしたが、内容は冷やし中華からステーキまでとバラエティ豊か且つノーマル。サンマランチ(と言っても塩焼きではなく、衣を付けて揚げたサンマにタルタルソースが添えてある「洋風」)を食べながら、およそ1時間、話に花を咲かせました。食べ終えて外に出る頃には、隣のダイニングで、あの田中真紀子さんが会見をしていました。本当はダイニングの方が美味しくて豪華な食事が出来るらしいのですが、今日はこの会見のため立ち入り禁止になっていたのです、残念。でも、こんな雰囲気が当たり前な中で仕事をしている友達はカッコイイ!!
明けて土曜日、以前もHPに書いた、NPO気象キャスターネットワーク主催の講義を担当してきました。タイトルは「気象キャスターになった日~体験談~」。初めてのお題目だし2時間も貰ったし単なる体験談に留まっては来てくれた人たちに申し訳ないしと、気合を入れて書いた原稿はA4用紙22枚にものぼりました!!(結構カンペキ主義な所があって、時間があればあるだけ準備に使ってしまうのです。)さすがに要所要所で端折りましたが、キャスターに憧れた昔からNHK出演を経た今まで、かなり正直に皆さんにお伝えできたつもりです。遠くは青森から来てくれた人もいました。本当に有難う。040911caster3.JPG
更にその日の夜は、大学の研究室の同窓会(三田会)へGO!教授と感動の再会を果たしました。最後に会ったのは私が気象予報士を取った頃だったから、およそ6年ぶりの再会。気付けば会ったことのない後輩達も100人近くに増えていて、だんだん先輩と呼ぶより呼ばれることの方が増えていくんだなーと、当たり前のことを痛感してしまいました。知らない顔をかき分けて奥の座敷へ向かうと、そこには同期や先輩の懐かしい面々も!!学生時代の仲間とは、何年ぶりに会っても当時の感覚が甦るものですね。疲れて行くのを止めようかとも思ったけれど、参加して本当に良かった。
そんな訳で、久しぶりに感じたちょっとアカデミックな雰囲気、ここが自分の居場所だと思える安心感、これからも仲間と胸を張って会える自分でいようと思えるパワー、色々な経験から色々なものを貰った週末でした。

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September 04, 2004

「人間」を学ぶ

最近、水戸で私が最も楽しみにしていることの1つが「平成弘道館」。これがスゴい企画なんです。各界のトップランナーから人間を学ぶというコンセプトの下、現役で活躍されている経営者・起業家・芸術家らを講師に招き、市民を対象に講座を開いてくれるのです、しかも無料で!!(詳しく知りたい方は主催の水戸青年会議所HPをどうぞ。)
講座は全12回。先月末の初回は、リクルートアントレ元編集長の高城幸司氏がみえて、アントレプレナーの魅力を語って下さいました。その後の打ち上げまでご一緒させていただき、講義と同様(もしかするとそれ以上!?)に面白い話をたくさん伺うことが出来ました。印象的だったのは「身の丈にあった起業なら誰にでもチャレンジできる」という言葉。「南美さんも何かしらやったらいいよー。前職を生かして女性ならではの視点で出来ることって沢山あるよー。」と激励され、それなら私も起業しちゃう!?と、単純な私はすぐその気になるのでした。高城さんは、ビジネスで成功されている傍ら、趣味も広く深く、利き酒師の資格もお持ちとか。茨城の地酒を飲みながら「う~ん、これは低温熟成ですね」と言われても私にはさっぱり…でしたが、何においても極める姿勢はとても素敵。趣味にも手を抜かないその意気が、ビジネスの成功にもつながるのだと思いました。
一昨日の第2回はイノベーション(新しく何かを作る)を学ぼうということで、講師は建築家の青木淳氏。これも心から面白い講義でした。青木さんは、あの銀座・並木通りや表参道のルイ・ヴィトンの設計を手がけた方。その他、ご自身が設計に携わった数々の作品を事例に、設計の際のコンセプトから素材探し、イメージを形にするに至るまでの過程を、実に分かりやすくお話し下さいました。
「ファンタジーには、ディズニー的おとぎ話のファンタジーと、日常の中に非日常を創り出すファンタジーがある。ヴィトンなどファッションに求められるのは後者のファンタジー」「ちょっと見方を変えるだけで、すごく変わることがある。特別な体験より、日常あるものがどう違って見えるか、考え方のイノベーションが大切」…書くと難解に思えるかもしれませんが、講義の最中は、実にストンと胸に響きました。ご自分の感覚や感性など内面の部分を明快な言葉に落として表現できる、青木さんみたいな方を芸術家と呼ぶのかしら、と、大いに知的好奇心を刺激された一夜なのでした。建築家ってすごいなーと思ったのは、創造するための感性とデザインを具体化するための緻密さ、つまり、文系的センスと理系的センスの双方を持ち合わせている点。あんな風に感じることが出来たら、見える世界もきっと変わるんだろうな。
それにしても、こんな素晴らしい企画を水戸で独り占めしているなんて本当に贅沢。全国区でないのが勿体無い!聴きに来ない水戸市民の皆さんはもっと勿体無い!!講義2回にして、すっかりボルテージの上がっている私です。

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