November 11, 2005

春の雪

「春の雪」、観てきました。あの三島由紀夫原作、妻夫木くん・竹内結子さん主演の映画です。「期待していなかったけど、思ったより良かったよ」という知人の評を聞き、それならばと、ブラリと出掛けてみることに。
訪れた映画館は、オープンしたてのJUSCO水戸内原店内にある、TOHOシネマ。JUSCOと専門店が入ったこの施設、建設中、沿道を通るたびに、その要塞のような巨大さに驚いていました。実際入ってみても、相当広かった!!4千台は収容出来る(未確認ですが)と言われている駐車場、各フロアにゆったりと取られたスペースetc…、以前、海外旅行先で立ち寄った大型ショッピングモールを彷彿とさせる規模でした。
JUSCOの生鮮食料品売り場を見るのも、楽しみの1つでした。HPを見たところ、野菜や肉に、生産者情報や生産履歴を検索できる仕組みがあったり、「食の匠」として、食文化や安全性を大切にする生産者を取り上げていたり、かなりのこだわりが見えたからです。残念ながら、時間に余裕がなかったので、今回は駆け足でしか見られず。でも、売り場は清々としていて見やすかったし、生産者の顔やうんちくが添えられて面白そうだったし、またゆっくりと来てみたいです。

で、肝心の「春の雪」。なかなか良かったです。映像がキレイで、日本ってこんなに美しいんだぁと再発見。出演者(特に女性)の言葉遣いからは、日本語の響きの美しさを実感しました。大正時代の上流階級に生まれた2人がおちた決して許されぬ恋、許されぬからこそ燃え上がる想い、切なすぎる結末…。「お上」という絶対の存在が障害になることの重圧感は、現代の一般庶民として生きる私には想像もつかないことですが、映画の底流を流れていたどうしようもなく切ない空気は、画面を通して静かに伝わって来ました。見終えて1日経った今でも、思い出すと胸がキュンとなります。これがどのくらい三島ワールドを再現していたのか、あとでじっくり原作を読んでみようと思います。
ところで「春の雪」、お天気絡みのタイトルですね。映画の中で、雪や雨などが効果的にシーンを演出していたし、ラストの方に登場する紅葉も見事だったし、そんな自然現象の美しさや使われ方に注目するのも、気象予報士ならではの見方かもしれません!?

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April 25, 2005

プチ同窓会

今日は約1年ぶりにテレビのお仕事でした。お天気ではなく、全く別ジャンルへの挑戦だったので、この日が来るまで気もそぞろ。気合いを入れる意味も込めて、ビビッドなオレンジのブラウスで臨み…何とか大過なく役目を終えることが出来ました。たぶん。
訪れたのは、NHK。4年間通った渋谷ではなく水戸放送局だったとは言え、久しぶりのNHK訪問は、ちょっとドキドキ。いざ、スタジオに足を踏み入れると、何だか古巣に戻ったような懐かしさがこみ上げてきました。
懐かしさを感じたのは、何も現場の雰囲気からばかりではありません。驚くくらいそこかしこに、知った顔の方がいらっしゃったからです。水戸に来てから仕事関連で知り合った方、プライベートで遊んだことのある方、それに加えて、東京に居た頃に面識のあったアナウンサーさんに、ニュース7でお世話になっていたディレクターさんetc…までいらして、気分はもう「プチ同窓会」状態。昨年、地上波デジタル放送が始まるに当たり、結構多くの方が水戸に戦力として投入されたみたいです。一瞬、「今、私どこに居るんだっけ?」と、時計の針が1年分、巻き戻ったような気持ちになりました。
皆さんと連絡先を交換し、また遊びに来ますとお約束し、しみじみといい気持ちで局を後にしました。自分ががむしゃらだった頃のお仲間に会うのって、ちょっぴりくすぐったいけど、すっごく、あったかい。近いうち、水戸の美味しいスポットでも紹介してもらおうと思ってます♪

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October 31, 2004

お天気飲み!!

金曜日、六本木のとあるレストランに、お天気仲間が大集合しました!!当初の計画では、YキャスターやHキャスターらと、少人数でまったり飲みましょう、と話していたのですが、「あの人も入れようか」「この人も呼ぼうか」と1人ずつ仲間を増やしていった結果、芋づる式にあれよあれよと人が集まりました。気付いた時には、お天気キャスター経験者を中心に、総勢21名に。過去、イベントの打ち上げでもこんなに集まったことはないそうで、冒頭に書いたごとく、まさに「大集合」となったのでした。幹事さん、本当にお疲れ様でした。
○BSや○本テレビの大御所も、○HKの重鎮も顔を出して下さって、会は乗っけからハイテンション。お初にお目にかかる人も、お久しぶりの人も、とにかくみんなの活躍の様子を聞きながら、私も頑張らなくちゃなーと、沢山の刺激をいただきました。それぞれ所属する団体が違ったり、同じ出演枠を取り合ったり、本来はライバル関係にあるかもしれない人たちですが、殆どの人は(少なくとも私は)、そういう近視眼的な目でのみ物事を捉えてはいません。5年先、10年先と、将来的なお天気業界全体の底上げを視野に入れ、所属やチャンネルを超えて協力し合わないとね、というスタンスの人が大半です。そういう意味では、フリーな立場の私には、もっと出来ることがあるのかもしれません。
そんなお天気仲間の中で、最近、急速に仲良くなったのは「カトヨリ」ちゃん(私はこう呼んでいます)です。彼女は某CS放送に出演中。一見穏やかに見えますが、自分がいいと思った映画を、配給会社に掛け合って、自力で企画からスポンサー探しまでやって試写会までもっていってしまうという行動派。静かな中にも情熱の感じられる、1本芯の通った素敵な女性です。今回も、帰りの日比谷線の車中、色々なことを話しました。相変わらず、彼女の頭の中では色々なアイディアが静かに熟成しつつあるみたい。キャスター一辺倒だった頃に比べると格段に視野の広がった(はずの)今の私なら、協力できることがありそうです。彼女とタッグを組んで、何か面白いことにチャレンジ出来たらいいな、と、また1つ楽しくなりました。
離れていてもブランク中でも、そんなこと関係なしに、騒いだりバカやったり、時には真面目に仕事を語ったり、そういうことが出来るお仲間に恵まれたこと、本当に幸せだなーと思います。1週間の締めくくりは、美味しいお酒で終わりました。来週も頑張ろう!!
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September 18, 2004

ご出産の祝電に代えて

お天気仲間の三ヶ尻さんから、待望の出産報告が届きました!!今月半ば、女の子だったそうです。今はガッツ石松似とのことですが(別の友人も、産まれてしばらく、娘がガッツ似なことに悩んで(!?)いたっけ。女の赤ちゃんは皆「ガッツ顔」なのかも)、彼女の子供ですから、将来はさぞかし美少女に成長することでしょう。ともあれ、おめでとう、おめでとうb(^O^)d
三ヶ尻さんとは、NHKで半年弱一緒になっただけ。でも、ウマが合ったのでしょうね、すぐに打ち解けて、ランチをしたりお酒を飲みに行ったり、学生時代の友達のようなノリで仲良くしてきました。渋谷のカフェで、局内のキャスタールーム(出演者が着替えたりメイクをしたりする部屋)で、よく語り合いました。「レギュラー番組が続いてると、子供のこととか後回しになっちゃうよねー」「でも、仕事も女の幸せも、両方手に入れたいよねー」。そんな矢先の彼女のご懐妊。新番組の担当になってまだ日が浅かったこともあって、彼女自身も戸惑ったようですが、こればっかりは「授かり物」です。きっと、貴方が母親になるタイミングは今ですよー、と神様が教えてくれたのでしょう。私は一足先を行かれたような、何となく淋しいような羨ましいような気もしましたが、何と言っても「新しい生命の誕生」です。何にも勝るめでたさの前に、そんなちっぽけな感情は吹き飛んで、元気な赤ちゃんの誕生を一緒に待ちわびるような気持ちになっていました。
実は三ヶ尻さんと私の最初の出会いは、今をさかのぼること約8年前。私がウェザーニューズの新人で「気象予報士講座」のアシスタントを担当していた時、そこに通う生徒さんの1人が彼女だったんです。もちろんその時は2人とも資格なし。それが、時を経てお天気キャスターとして職場で再会を果たすなんて、当時を思い出す度に「お互い頑張ってきたんだな~」と深い感慨を覚えました。
彼女と最後に会ったのは6月上旬の横浜。出産準備で郷里に戻る少し前でした。KIHACHIのコースメニューをつつきながら、「藤井さん、子供が居てもバリバリ働く『スーパー主婦』になろうね!」と言ったあの台詞、まだ覚えているかしら。今後、キャスター同士としてか、それとも別な形になるかは分かりませんが、遠くない未来に仕事仲間として再会出来たら嬉しいな。とりあえず今は「ママ業」に全力投球して下さい♪

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August 25, 2004

お天気キャスターになった日

週末の雨を境に、季節が一歩前進。昼間もしのぎやすい日が多くなってきました。永遠に続くのではと思えるくらい暑かった今年の夏にも、確実に終わりが近づいているようです。今日は少しお仕事の話。
友達とご飯を食べに行ったり、イベントに参加したりと遊びに精を出す傍ら、ボチボチ仕事らしいこともしています。気付けば来月は、講座や講演の予定が4つ!!1つ目は、私の所属するNPO気象キャスターネットワークが主催する「気象キャスタービギナーコース」。2つ目は、同NPOで行っている小学校での「出前講座」(地球温暖化など環境教育を担当します)。3つ目と4つ目は共に水戸市内で「話し方講座」、「お天気の講演(天気予報の舞台裏)」です。未熟者の私には、いっぱいいっぱいの量!!それぞれバラバラのお題を前に、今から準備をしなくては直前に地獄を見るのは明らかと、早くも気が急いています。
仕事と言えば、よく聞かれる質問、「もうテレビの仕事はしないのですか?」・・・分かりません。先方が決めることですし、諸事情ありますし、私自身それがやりたいことなのか分からなくなっている所もありますし・・。でも、なりたくてなった職業ですし、私の原点ですので、機会があれば、とは思うのですけどね。
一番間近に迫っているのが「気象キャスタービギナーコース」で、お題はズバリ「お天気キャスターになった日~体験談~」。お天気キャスターになったいきさつからNHK出演時のエピソード、テレビの仕事から離れた今思うことなどざっくばらんにお話しようと、古い資料を引っ張り出しながら自分の過去を辿ってみました。キャスターになる前は営業に配属されたこと、気象予報士をとるために猛勉強したこと、テレビ出演1年目は、毎日のように「もう嫌だ、もう辞める」と思っていたこと・・。色々ありましたが、あの成功も失敗も全てあって今の私・・なんですよね。
「お天気キャスターになった日」の自分を振り返りながら、何となく懐かしく切ない気持ちになりました。今日は少し感傷的?大好きな夏が終わろうとしているからかもしれません。

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