January 06, 2005
エライことになりました!!
来月、水戸市主催で「職業体感フェア」というイベントが行われます。これは、フリーターやニートが社会問題になりつつある現在、中高生に就労体験をさせる等して、行政として、職業に対する好奇心を膨らませてもらうのに一役買おう!という企画。「社会教育活性化21世紀プラン」と題して全国から募った案の中で、かなり上位に入賞し、手厚い予算が下りたプランだそうです。
イベントは大きく2つ。1つは、公民館を利用して、各種職業に就く人々や優れた技能を持つ人の待機するブースを設けるなどし、子供たちがそれを擬似体験できる場を提供すること。職業としては、和菓子職人やフラワーデザイナー、宇宙飛行士や調香師なんていうものもありました。何だか私でも体験してみたいような、興味をそそる職種が並んでいますよね。
もう1つは、特別講師による講演です。開催期間3日中、1日1人、計3人が、自らの職業について語るのですが…その中の1人が、何と「私」なんです!!気象予報士・お天気キャスターとして1時間半、子供たちに夢を持たせるべくメッセージを発信しなくてはいけません。こんな大役、私がお受けしていいものか、何度も確認したのですが、担当者が顔見知りということもあってか、「大丈夫ですよ~」と気楽な返事。その後、講演のタイトルを決めて下さい、とか、ポスター用の写真を下さい、とか、年内に若干メールのやり取りをしただけで、しばらくそのことは頭から離れていました。
その宣伝用のポスターが、今日、手元に送られて来ました。50センチ×100センチくらいのおっきな厚紙を開くと、下の方に特別講師の3人の顔写真が並んでいました。それが、右から、大山のぶ代さん・林家いっ平さん、そして…「私」…。オオヤマノブヨ、ハヤシヤイッペイ、で、フジイナミ!?余りのビッグネームと同列に並べられ、恥ずかしいやら恐縮するやら。これは大変なことになってしまった、と、途端に落ち着かなくなってしまいました。
人がちゃんと集まってくれますように。納得のいく講演ができますように。皆さんも、お祈りしていて下さいね。ちなみに、会期は2月11日~13日。私の出番は11日の午前10時半~正午までin県立図書館、です。お近くの方はゼヒお越し下さい。
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October 04, 2004
先週、水戸芸術館のホールで「HAZAN」を観てきました。水戸青年会議所が主催する「アートシティ水戸」というイベントの一環で、何と「入場無料」だったんです。
「HAZAN」は茨城県下館市出身の孤高の陶芸家、板谷波山(いたやはざん)の物語。経験がないままに教職を辞して東京郊外に居を移し、家族と共に極貧の生活をしながら技を極め、世に認められていくまでが描かれています。県のフィルムコミッションが協力して県内各地でロケが行われ、茨城の美しい自然も一見の価値アリとか。早く行かないと席が埋まってしまうのでは、と急いた気持ちで出かけたのですが…10分前に到着した所、ホール内は人影もま・ば・ら。幕が上がる頃になっても50~60人居た程度でしょうか。お陰で特等席に座ることが出来て嬉しかったのですが、映画も良かったのですが、何だかすごく勿体無~いという想いが残りました。だって、主人公は地元が輩出した芸術家ですよ、地元で撮影されたんですよ、タダなんですよ!!もっともっと関心を持つ人が居てもいいのに。
水戸に来てから、こんな風に「勿体無い」と感じる瞬間が沢山あります。話を聞くと、水戸って、茨城って、非地元民から見たらウリになるものをイッパイ持っているのに、それが県外に殆ど周知されていないんですよ。例えば水戸は、オセロ発祥の地だったり、ルーズソックス発祥の地だったり(仙台という説もあるそうです)、日本で初めてラーメンを食べたのは水戸の黄門様という説があったり(だから「黄門様ラーメン」というメニューが複数のラーメン店にあります)。農産物を見ても(あくまで「噂」ですが)、有名な○○メロンには実は茨城産のメロンが混ざっているとか、これまた有名な○○の栗ようかんは茨城の栗が原料とか、地名を冠した○○菜は茨城で多く栽培されているとか…。ここは本当にトリビアの世界。私は越してきてから、何度「へぇ~」ボタンを押したか知れません。
とある地元の方に「コレって、私が声を大にして訴えたら、皆おかしいと思うんですかね」と聞いたら、「別に何とも思わないんじゃない?当たり前だから」との回答。「中身はムラタです(by村田製作所)」じゃないんだから、もっともっと、隠れた所でなく「茨城ブランド」で勝負したらいいのに。折角いいもの作っているんだから、アピールしたらいいのに。商売っ気がないというか、宣伝が苦手というか、これは県民性の問題?埋もれさせておくにはあまりに勿体無いので、私が「農産物のネット販売」でもしてしまおうかしら、と密かに企む今日この頃です。
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September 27, 2004
September 04, 2004
最近、水戸で私が最も楽しみにしていることの1つが「平成弘道館」。これがスゴい企画なんです。各界のトップランナーから人間を学ぶというコンセプトの下、現役で活躍されている経営者・起業家・芸術家らを講師に招き、市民を対象に講座を開いてくれるのです、しかも無料で!!(詳しく知りたい方は主催の水戸青年会議所HPをどうぞ。)
講座は全12回。先月末の初回は、リクルートアントレ元編集長の高城幸司氏がみえて、アントレプレナーの魅力を語って下さいました。その後の打ち上げまでご一緒させていただき、講義と同様(もしかするとそれ以上!?)に面白い話をたくさん伺うことが出来ました。印象的だったのは「身の丈にあった起業なら誰にでもチャレンジできる」という言葉。「南美さんも何かしらやったらいいよー。前職を生かして女性ならではの視点で出来ることって沢山あるよー。」と激励され、それなら私も起業しちゃう!?と、単純な私はすぐその気になるのでした。高城さんは、ビジネスで成功されている傍ら、趣味も広く深く、利き酒師の資格もお持ちとか。茨城の地酒を飲みながら「う~ん、これは低温熟成ですね」と言われても私にはさっぱり…でしたが、何においても極める姿勢はとても素敵。趣味にも手を抜かないその意気が、ビジネスの成功にもつながるのだと思いました。
一昨日の第2回はイノベーション(新しく何かを作る)を学ぼうということで、講師は建築家の青木淳氏。これも心から面白い講義でした。青木さんは、あの銀座・並木通りや表参道のルイ・ヴィトンの設計を手がけた方。その他、ご自身が設計に携わった数々の作品を事例に、設計の際のコンセプトから素材探し、イメージを形にするに至るまでの過程を、実に分かりやすくお話し下さいました。
「ファンタジーには、ディズニー的おとぎ話のファンタジーと、日常の中に非日常を創り出すファンタジーがある。ヴィトンなどファッションに求められるのは後者のファンタジー」「ちょっと見方を変えるだけで、すごく変わることがある。特別な体験より、日常あるものがどう違って見えるか、考え方のイノベーションが大切」…書くと難解に思えるかもしれませんが、講義の最中は、実にストンと胸に響きました。ご自分の感覚や感性など内面の部分を明快な言葉に落として表現できる、青木さんみたいな方を芸術家と呼ぶのかしら、と、大いに知的好奇心を刺激された一夜なのでした。建築家ってすごいなーと思ったのは、創造するための感性とデザインを具体化するための緻密さ、つまり、文系的センスと理系的センスの双方を持ち合わせている点。あんな風に感じることが出来たら、見える世界もきっと変わるんだろうな。
それにしても、こんな素晴らしい企画を水戸で独り占めしているなんて本当に贅沢。全国区でないのが勿体無い!聴きに来ない水戸市民の皆さんはもっと勿体無い!!講義2回にして、すっかりボルテージの上がっている私です。
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August 22, 2004
昨日、地元・茅ヶ崎で、久々に高校時代の友人と再会しました。彼女の名前は「かなえちゃん」。一つ大学を卒業した後、NGOの海外ボランティアなどを経て音大に入り直し、現在は、高齢者や体の不自由な人々を音楽で癒す「音楽療法士」を目指して勉強中という異色(?)の経歴の持ち主です。好きだった男の子とのこと、楽しいイベントの企画、色んな悩み…等、何でも話してきた、正に笑いも涙も共にした無二の親友で、今でも節目節目に色々なことを相談させてもらっています。彼女の、話を聞く術は勿論、生き方そのものがとても前向きで魅力的。会う度、話す度にいっつも元気を貰います。人を癒す仕事を志すようになってから、その術にますます磨きがかかってきたみたい。
今回、印象に残った話を一つ。ある研究者が、「水」に音楽を聴かせて、水の結晶の形がどう変わるかという実験を行ったそうです。その結果、整ったテンポのクラシック音楽を聞かせた水は、結晶も整った形に変わったとか。逆に、乱れたリズムの音楽を聞かせた水は、結晶の並びもバラバラになったそうです。人間も体の大部分は水で出来ています。つまり、いい(整ったリズムの)音楽を聴くことによって、体内の水の結晶が整い、体の内側からキレイになれるのかもしれない…と言うのです。よく、クラシックは胎教にいいとか、クラシックを聞かせて育った植物はいいという話を聞きますが、それも、水の結晶が整うという説から考えると、まんざら科学的根拠のない話ではないのかもしれませんね。心に気持ちのいいことは、結局体にとってもプラスに作用することになるんだなぁと妙に納得。これからは、自分の心に正直に、いいと思うことは積極的に取り入れていきたいと実感しました。
心にいいことと言えば、かなえちゃんと語ることも私には大いにプラスに作用しています。以前から、私達は親友というより、心がつながった「心友(しんゆう)」だよねとしばしば言い合ってきました。水戸という地は、いい所とは言え、まだ慣れない環境故に心乱れることも少なくありません。そんな状況下、もしかしたら、「心友」の彼女と会って会話することは、どんな音楽を聴くより私の体内の水を整えてくれているのかもしれない。かなえちゃん、これからも宜しくね。
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