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August 2010

August 26, 2010

純粋に天気予報のこと

うんざりするような暑さが続きますが、先週末は灼熱の都内で、ひと仕事してきました。
教員免許更新のための講習の一環として、筑波大学付属駒場中・高等学校で、天気予報の話をしてきたのです。いわば、「『先生』の『先生』をする」ような状況。教えるプロの方々を前に、私ごときが何かを教える(伝える)というのはかなりプレッシャーではありましたが、依頼主の先生から、経験者の立場から、天気予報の現場の話をしてくれれば、とのお話だったので、思い切ってお受けすることに。

お題は、「楽しく学ぶ天気予報活用術」。天気予報の舞台裏から、知っていると得する天気予報のミニ知識まで、1時間半ほどお話しさせていただきました。70名もの先生方を前に、始めはちょっとドキドキheart02でも、教えるプロは、聴くプロでもあるんですね。温かい眼差しで聴いて下さっている方々が多く、そんな皆さんの顔に、私も先生に見守られているような気分でホッとさせられました。

今回は改めて、天気がいかに多くの人たちの関心事であるかを実感。理科の授業の中で、子どもたちに天気のことを教える際のヒントにしたい、学校行事などの際に天気が気になるので、予報の有効な活用法を知りたい、授業で教えるためはもちろん、普段の生活を送る上で自分で簡単な予報ができるようになりたいetc…、事前にいただいた資料には、そんな様々で具体的な受講の動機が沢山書かれていました。受講者の中には、女性の先生や文系出身の先生も多く、私が文系出身で、高3の時から理数の授業は一切受けていないこと、気象予報士には理系の知識だけでなく、文系の表現力や伝わりやすい絵図を発案する芸術的センスも生かせると思うことなどをお話ししたことで、かなり安心された人もいたようです。

こういう場は、自分が伝える以上に、相手から得るものが多く、いつも勉強させられます。これからもっと精進して、色んな人たちに天気の面白さをお伝えしていきたいshineと、東京の暑さと同じくらい熱い闘志を、ひそかに燃やした一日でした。

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