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February 2010

February 23, 2010

スイッチ ON!

少し前の話になりますが…

先週末、所属する「気象キャスターネットワーク」の総会がありました。これは、全国各地の気象キャスターや気象予報士、それを目指す人たちが集まり、地球温暖化の出前授業やイベントなどを通して、子供たちや地域の方々に、気象・環境の知識の普及や啓蒙活動などを行っている団体です…と書くと何だか堅苦しげですが、要は、「お天気」と「伝える」のプロたちが、テレビやラジオなどのメディア以外の場にもフィールドを広げ、天気や環境にまつわる活動をしています。

ちょうどNHKでのお仕事を辞めた年~今から7年ほど前~に会が発足し、それと同時に入会し…ということで、年数から見るとすっかり古参者の私。でも、身の回りの環境が激しく変化している時期と重なったこともあって、活動したり出来なかったりと結構ブランクもあり、今回も久しぶりの参加でした。

お天気業界とはしばらくご無沙汰していたので、ちゃんと気持ちがついていくかな、なんて若干の不安もあったのですが、案ずるより生むが易し。講演を聞き・研修を受けする過程で、何とか頭が「気象モード」に切り替わったみたい。早くまた授業を担当して、子供たちに会いたい!!終盤では、そんな想いも沸々とこみあげてきました。

今回、とても共感したことの1つが、「気象キャスターの活躍の場を広げたい」という、代表からの言葉。これは、私も前々から模索していたことで、でも最近は、その気力も少々失せかけていたことで。気象予報士の資格を取得すればバラ色の未来が…とまでは行かなくても、それを生かせる場がもっとあればいいと思うし、自分の持つ知識やスキルで社会貢献できたら嬉しい。自分の想いを改めてなぞってもらった気がして、これだけ多くの仲間たちがいるのだから、またちょっと頑張ってみようかな、という気持ちにさせてもらえました。

色々な意味でスイッチがONした、そしてONしなきゃと思わせてくれた2日間でした。

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February 11, 2010

給食試食会

保育園の給食試食会に行って来ましたrestaurant
子供が日ごろ、園でどんなものを食べているか、以前からとても興味があって。半分お味見気分で、深く考えずに参加したのですが、思いのほか、得るところの多い会で…たくさん参考になったし、たくさん考えさせらたしで、有意義な時間になりました。

当日のメニューは、白米・チーズサラダ・きのこパスタ・豆腐ハンバーグ・オレンジ。しかし驚いたのは、まず、その量の少なさ。この年の幼児の一食ってこんなに少量で良かったんだっけ??副菜のサラダやパスタは、大人なら一口、二口でペロリと行けてしまいそうな量だし、主菜の豆腐ハンバーグに至っては、小判型1/2の大きさ。私、この1.5倍はあげてたかも…。味付けも、どれも薄いし、白米もパスタも大分柔らかい。

でも、始めは物足りないのではと思った食事を味わいながらゆっくりと頂き、その後、先生を交えて感想を話し合いながら、色々考えさせられました。
これまで、離乳食が終わった時点で、「もう大人と一緒の食べ物のとりわけでOK」と、辛さくらいにしかあまり配慮してこなかったけれど、「子供のための食事」ってちゃんとあるんだよね、と再認識。いかに色んなものを美味しく食べてもらうかに心を砕いていた、離乳食→普通食への移行期を、久しぶりに思い出しました。
美味しい味を知ってほしいと、外食でもうちご飯でも、大人が美味しいと思うものを進んで食べさせてきたのが、我家のここ最近の傾向。でも、イタリアンレストランのパスタはオイル過多だったかもしれないし、大好きなあのお店の粕漬けは、しょっぱかったかもしれない。今、大事なのは、「大人美味しい」ものを食べさせてあげることよりも、素材の味が生きるくらいの薄い味付けのものを、年齢に応じた適量だけ与えてあげて、「食生活の下地」をキチッと作ってあげることなのかな。これからは、日々のうちご飯もお弁当も、もっともっと子供向けに工夫してみようと、大きな気づき&ワクワクを貰ったひとときでした。

何はともあれ、今回一番印象に残ったのは、クラスの給食風景を見学させてもらった時の、子供たちの本当に楽しそうに食事をする様子と、持ち方はどうであれ、一生懸命お箸を使って食べようとしていた我が息子クンの意欲。食事の内容や味もさることながら、こんなに楽しい食の場を提供してもらっていることが、もしかしたら一番の食育なのかもしれません。

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February 04, 2010

再始動の年

とっても長らく更新をサボってしまって…。

本当は止めにしようかとも考えていたのですが、友人・知人の中に、実は楽しみに見て下さっていた方が思ったよりいらしたことや、何よりやっぱり「書くことが好き」なこともあって、ゆるゆると再開してみようかと思って。昨年までは何かと忙しい日々で、自分の活動について考える余裕もなかったのですが、ここへ来て多少落ち着いたこともあり、今年は、「自分時間」をもっと作ろうと目標を立てました。

で、きのう。読売新聞社主催の食にまつわるシンポジウム「食ショック」を聴きに行ってきました。昨今の農業ブームから、農業の現状と未来を考えたり、毒ギョーザ事件や産地偽装問題などでクローズアップされた「食の安心安全」についてのパネルディスカッションが行われたり、の2時間。それぞれ専門分野をお持ちのパネリストの皆さんが、それぞれの立場から「なるほど」なコメントをして下さり、久々に、眠っていた「ベジフル脳」にいい刺激をもらいました。

結局のところ、一番大事なのは、
「生産者と消費者のコミュニケーション」
というのが、私の感想。
お互いの顔が見えれば、生産者には「下手なものは作れない」、消費者には「せっかく作ってくれたものを無駄に出来ない」という想いが生まれるし、お互いの状況や気持ちを伝達しあえれば、品質や価格にも納得が行って、変な誤解が生じることも少なくなるはず。結果、食料自給率や安心安全の向上につながるのではないかしら…。東大大学院・谷口教授の、「生産者や調理人は、もっとお客さん(=消費者)の前に出て行くべきだ」「消費者含め、全国民が『農業の担い手』の意識をもつべきだ」とのコメントが印象的でした。

そのために必要なのは、「生産者⇔消費者の橋渡し役」や「啓蒙教育(食育や講演などの草の根運動)」などでしょうか。今の私に出来ることって…とりあえず、自分の子供に、調理や買い出しなどのお手伝いをもっとさせること、そして…家庭菜園にも、少しマジメに取り組んでみようかと。
今年の目標が、また1つ増えましたshine

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