天気に恋した?学園祭
ふぅ~。今、今月の南美的一大イベントを無事終えて、心底ほっとしています。本日、気象大学校の学園祭「紫雲祭」で、講演をさせていただきました。
気象大学校とは、将来の気象庁幹部候補生たち、いわば「気象業界のエリート」たちが通う大学…とは、去年の今頃の日記にも書きました。そう、去年は完全にお客様モードで、この紫雲祭を訪ねていたのです。そこに今年、よもや演者として参加しようとは、当時は夢にも思っていなかったし、依頼を受けた当初、「そんな気象のエキスパートが集う場所で、私が話すなんて…ムリです!!」と、正直、足がすくみました。でも、「対象は一般の方だし、専門的な難しい話をする方が多い中、やさしくお天気の面白さを語ってくれる人を求めているのだから」とのことだったので(簡単に面白く話す方が意外に難しかったりするのですが)、えいや!で飛び込んでみた訳です。
結果は…まずまずの盛況、と言えるかな。開始15分前くらいから段々人が増え始め、定員100名程の会場に、最終的には臨時の椅子も出たようです。要所要所できっちり笑いも取れたし(←コレ重要)、皆さんリアクションが良いので、触れずにおこうと思った話題にまで言及してしまったり、お陰さまで、こちらもノリノリで楽しく話すことが出来ました。講演後の質疑応答の際の質問が、「南極上空でオゾンホールがどんどん大きくなっていくのを、何とか食い止められませんかねぇ」とか「地震の予兆とも言われている地震雲についてどう思われますか」とか、難しい内容だったのにはちょっとタジタジ…さすが、気象大学校の学祭に来ている皆さんです(* *)
講演後は、一来場者として、学祭を楽しませてもらいました。喫茶店のコーヒーと手作りケーキをご馳走になったり、雲や植物、旅先の世界の写真等の展示を見たり…。そうそう、雨粒ってどんな形か、ご存知ですか?よく「しずく型」で描かれることが多いですが、本当は、ある程度の大きさになると、空気抵抗の影響で、横にちょっぴり押し潰された、「あんぱん型」になるんです。そんなことを示す実験を見せてもらったりもしました。
アカデミックな雰囲気と、でも、学生数が少なく普通の公立高校くらいの規模であることから来る、アットホームな雰囲気と、色々な気分を味わわせてくれた、今日のお仕事。何だかかっこいいこと言ってしまったみたいで、ちょっと気恥ずかしい感じもしましたが、皆さんに語りかける中で、自分の本音に改めて気付いたり、忘れかけていた初心を思い起こしたり、とてもとてもいい時間を頂きました。ちなみに、講演のタイトルは思い切り気象大学校らしくなく行こうと思い、「気象に恋して~気象キャスター体験談~」…キャッチーでしょ(笑)。今回、私と時間を共有して下さった方々が、僅かでも、気象にほのかな恋心を抱くような気持ちになってくれたら、嬉しいデス。講演を聴きに来て下さった皆さん、応援に来て下さったお天気仲間の皆さん、そして気象大学校の皆さん、どうもありがとうございました☆


Comments
所長さん
ホントにお久しぶりですね。コメントありがとうございます。
紫雲祭、地元の方々の来場も多く、地域との垣根が低くていいなぁと思ってました。近所から来ました~という雰囲気の方、お子さん連れの方なんかも結構目立ちましたよ。
Posted by: 南美 | November 08, 2005 at 11:57 PM
お久しぶりです
我が母校の学園祭にご出演いただきまして、ありがとうございますm(__)m。南美さんもお楽しみいただけたようでよかったです。
私が学生のころは、あまり科学的な展示がなくて、一般の方の入場は少なかったのですが、今は楽しい展示も多いようですね。
Posted by: 所長 | November 08, 2005 at 11:29 PM